コグネックスコーポレーション: 経営層

Robert Willett

社長兼CEO

社長兼 CEO としてコグネックスコーポレーションの事業および戦略を統括。制御およびテクノロジの大手メーカーであるDanaher Corporationで製品認識事業グループの事業開発および技術革新担当副社長を務めた後、2008年にコグネックスに入社。それ以前は、Danaher社の子会社であるコーディングおよびマーキング製品の大手メーカー、Videojet Technologyの代表取締役を経験。さらに世界中で30以上の販売会社を持つ、売上高1億2500万ドルの未上場コーディング企業Willett International Ltd.の最高経営責任者として従事。同社は2003年にダナハーに売却され、Videojetと合併。ブラウン大学でBAを取得、エール大学でMBAを取得。現在は、ニューヨーク証券取引所に上場している上場企業 Clean Harbors, Inc, の取締役に就任。

Sheila DiPalma

従業員サービス部エグゼクティブバイスプレジデント兼執行役員

DiPalma氏は従業員サービス部エグゼクティブバイスプレジデントとして、コグネックスの人材の雇用、補償、福利厚生、給与、社員教育を担当し、会社独自の社風を強化、維持するための幅広いプログラムの統括などを担当。1992年に上級報告監査人としてコグネックスに入社。その後20年以上、2016年に従業員サービス部に配属されるまで、コグネックスの財務部長を含む、重要な役割を財務部で歴任。コグネックス入社前は、PricewaterhouseCoopersの監査員を経験。ボストン・カレッジで会計学学士、ベントレー大学で税法修士を修得。公認会計士資格を取得。

Carl Gerst

画像処理製品および識別製品担当執行副社長

画像処理および識別製品におけるグローバルエンジニアリング、開発、管理、マーケティングを統括。コグネックスに入社した1999年から、開発、イノベーション、製品性能の管理と拡大に尽力。組み込み型画像処理システム、高性能バーコードリーダ、三次元寸法測定システム、画像処理機能搭載モバイル端末、物流ソリューションにおいて、確かなリーダーシップで会社の成長に貢献し、業界トップクラスの製品を手がける。コグネックス入社前は、自動識別装置およびデータ収集装置のトップサプライヤであるHand Held Products（現Honeywell Imaging and Mobility）でエンジニアリング、営業、製品マーケティングに従事。クラークソン大学で電気工学のBS、ロチェスター大学サイモンビジネススクールでMBAを取得。

Paul Todgham

財務兼総務担当シニア副社長、CFO

財務兼総務担当シニア副社長兼 CFO のトッドハム氏は、コグネックスのグローバル財務管理組織を統括。2020年3月にコグネックスに入社する前は、6年間 Levi Strauss & Company (NYSE: LEVI) で、グローバルサプライチェーン、流通、マーチャンダイジング、企画、設計、マーケティングチームのリーディングファイナンスなど、さまざまな上級リーダー職を歴任。それ以前は、Ross Stores, Inc. (NASDAQ: ROST) で財務担当副社長を務め、ファイナンシャルプランニング&アナリシスと財務を監督。以前は、The Boston Consulting Group に勤務し、テクノロジーおよび消費者部門のクライアントに戦略、運用、組織の問題についてアドバイスを担当。スタンフォード大学でMBA、ケンブリッジ大学経済学修行学、ハーバード大学応用数学の学士号を取得。

Joerg Kuechen

アドバンストビジョンテクノロジ担当シニアバイスプレジデント兼最高技術責任者

Kuechen氏は、アドバンストビジョンテクノロジ担当シニアバイスプレジデント兼最高技術責任者として、コグネックスの中核となるビジョンテクノロジの研究開発を管理し、エンジニアリングおよびテクノロジ関連の主要な意思決定に関して会社に助言しています。また、Kuechen氏はポテンシャルの高いエンジニアリング人材を獲得、育成、維持する重要な役割を担っています。コグネックスに入社する前は、ビジョンベースのIDリーダメーカーGavitecのCEOを務めていました。Kuechen氏は1997年にGavitecを共同設立し、Gavitecは2003年にコグネックスに買収されています。Kuechen氏は、アーヘン工科大学で電気工学を学び、シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスでMBAを取得しています。