In-Sight 8000 画像処理システムの特長
In-Sight 8000シリーズのスマートカメラは、次世代のIn-Sight Microカメラです。この超コンパクトなスタンドアロンビジョンシステムファミリーは、従来のGigEビジョンカメラのフォームファクターで業界最先端のビジョンツールパフォーマンスを提供します。サイズはわずか 35 mm x 32 mm x 76 mm で、In-Sight 8000 シリーズはすべてのモデルに POE を採用しており、狭い空間にも埋め込めるスタンドアロン型画像処理システムです。
世界最小のスタンドアロン型画像処理システムIn-Sight 8000シリーズはモノクロ、カラーともに撮影可能で、解像度は0.3MPから5MPまで設定できます。業界をリードする画像処理ツールの性能をPCレベルの速度で実現する超小型スタンドアローン画像システムは、従来の処理機能を持たない GigE Vision カメラと同じサイズのフォームファクターに、すべての画像処理機能を搭載されています。
最小の画像処理システム
In-Sight 8000 は、従来の画像取り込み専用カメラの大きさと同等の驚くほど小さな筐体に画像処理システムを搭載しています。In-Sight 8000 全モデルは、In-Sight 非線形キャリブレーションツールを使用して最大45度の角度で取り付けることができます。ロボット上の狭い空間や、生産ライン上の届かない場所への設置に適しています。
In-Sight 8000は、小さな筐体で高性能の画像処理ツール、高速な通信、高解像度のカメラを搭載していて、狭い場所への設置に適しています。
実装とメンテナンスが容易
In-Sight 8000 シリーズの画像処理システムは、In-Sight Explorer ソフトウェアで簡単に設定できます。In-Sight Explorer は EasyBuilder のステップバイステップのセットアップガイダンスとスプレッドシートのパワーと柔軟性により、アプリケーションデータの制御性とカスタマイズ性を向上します。標準の JavaScript を使用する新しいスクリプト機能が加わることにより、数百の点の幾何解析、テキストまたはIDコードの構文解析および比較結果、複雑な最終結果ロジックなど、データ量の多いタスクを簡素化します。TestRun システム検証、Cognex Connect スイート通信プロトコル、Cognex Explorer コントロールセンターは、工程作業をスケジュールとおりかつかつ100%のスループットで完了させるのに必要なツールがそろえています。