コグネックス取締役会

コグネックスコーポレーションの取締役会は、会社の長期的な戦略を設定し、主要な投資決定を監督し、経営陣の意思決定に責任を負うことによって、株主に利益を提供します。当社の取締役会は現在、7名の取締役で構成されています。その内の1名であるRobert J. Willettは、コグネックスの執行役員です。残りの役員は、NASDAQ Stock Market LLCの上場基準に定義される「独立」取締役です。

Anthony Sun、Venrock Associatesの前総務本部長
Sun氏は、2021年5月にコグネックスの創設者であるRobert“Bob”Shillman博士が退任後、その後任として取締役会会長を務めている。同氏は、1997年から2010年に引退するまで、ベンチャー投資企業Venrock Associatesの総務本部長とCEO(最高経営責任者)を兼任。1979年にVenrockに入社し、1980年から1997年まで総務部長役職を務めた。1982年からコグネックスの取締役を務め、会長に就任する前は筆頭独立取締役を務める。また、いくつかの民間企業の取締役会役員も兼任している。マサチューセッツ工科大学で工学の学士号と修士号を取得し、ハーバード大学で経営学修士号を取得している。

Sachin S. Lawande、Visteon Corporationの社長兼CEO(最高経営責任者)
Lawande氏は、2015年より、自動車運転席用電子製品の世界的な技術サプライヤーであるVisteon Corporation(VC)の社長およびCEO(最高経営責任者)を兼任。以前は、当時独立公開企業であったHarman International Industries, Inc.(HAR)に10年間勤め、同社最大の部門の社長を含め、幅広い指導的地位を歴任し、約30億ドルの年間売上に貢献。2015年以降、NASDAQ上場企業であるVisteon Corporation(VC)の取締役を務めている。2015年から2020年8月まで、DXC Technology Company(DXC)の取締役も兼任。2021年1月1日にコグネックスの取締役に就任。ボンベイ大学でBS、南イリノイ大学エドワーズビル校で電気電子工学の博士号を取得。

John T.C. Lee、MKS Instruments, Inc.の社長兼CEO(最高経営責任者)
Lee博士は、2020年以降、高度な製造プロセス用の機器、システム、サブシステム、プロセス制御ソリューションのグローバルプロバイダーであるMKS Instruments, Inc.(NASDAQ:MKSI)で社長兼CEO(最高経営責任者)を務めている。それ以前は、2007年のMKS入社以降、幅広い進歩的な指導的地位を歴任し、2016年から2019年まではCOO(最高執行責任者)を務めた。以前は、Applied Materials、Lucent Technologies、AT&T Bell Labsなど、様々な先進的な技術企業に勤務。現在、MKSの取締役(2020年以降)とMassachusetts High Technology Council(マサチューセッツハイテクノロジカウンシル)の副会長および取締役会執行委員会の役員(2021年以降)を兼任。2022年5月4日にコグネックスの取締役に任命された。プリンストン大学で化学工学の理学士号、マサチューセッツ工科大学で化学工学の理学修士号(M.S.C.E.P.)および博士号を取得。

Angelos Papadimitriou、Athena Venturesの会長
Papadimitriou氏は現在、初期段階のベンチャー企業であるAthena Venturesの取締役会会長を務めている。2020年8月から2021年2月までは、ミラノ証券取引所に上場している株式公開企業であるPirelli & C. S.p.A.の共同CEO(最高経営責任者)を務めた。それ以前は、産業ソリューションおよび包装ソリューションのグローバル企業グループであるCoesia S.p.A.で10年間CEO(最高経営責任者)を務めた。それ以前は、Papadimitriou氏は、Glaxosmithkline(グラクソ・スミスクライン)のイタリアおよび南東ヨーロッパの上級副社長を含め、製薬業界で15年以上の経験がある。現在は、教育・研究病院の株式非公開ネットワークであるHumanitasと株式非公開のバイオ製薬会社であるDompé Farmaceutici S.p.A.の取締役を務めている。2023年2月17日にコグネックスの取締役に任命された。ハーバードビジネススクールで経営学修士号、ブラウン大学でコンピュータサイエンスと経営学の文学士号を取得。

Dianne M. Parrotte、独立コンサルタント、医学士(M.D.)、公衆衛生学修士(M.P.H.)
Parrotte博士は、1995年から独立コンサルタントとして、企業、法律事務所、保険会社における従業員の健康とウェルネスに関する人事問題に従事。それ以前は、Bath Iron Works(後にGeneral Dynamicsが買収)で労働衛生担当チーフ、Polaroid Corporationのオンサイトメディカルディレクターを務めた。2018年からコグネックスの取締役を務め、コグネックス設立当時の1981年から1982年まではコグネックスの役員を務めた。多数の認証取得とライセンスに加えて、ウィスコンシン医科大学で公衆衛生学修士号(M.P.H.)、ボストン大学医学部で医学士号(M.D.)、ボストン大学で文学士号を取得。労働環境医学および内科医学で正式免許を取得。米国職業環境医学会の元フェロー。また、ペンシルベニア州立大学エグゼクティブプログラムを修了。

Marjorie T. Sennett、Farallon Capital Management, LLCの前マネージングディレクター
Sennett氏は現在、糖尿病患者の転帰改善に取り組む民間団体であるThe diaTribe Foundationの取締役会役員および監査委員会委員長を務めている。2014年から2018年まで、パフォーマンスマーケティングテクノロジ企業であるQuinStreet, Inc.(NASDAQ:QNST)の役員および監査委員会の委員を務めた。ビジネスインサイダーにより「企業の取締役会に追加すべき金融業界の20人の女性」の1人に指名されたSennett氏は、以前Farallon Capital Management, LLCのマネージングディレクターを務め、公開有価証券の投資を8年間担当。それ以前は、eGroups, Inc.でCFO(最高財務責任者)として当時上場企業であったYahoo! Inc.に対する同社の販売を共同で指揮し、Amylin Pharmaceuticals, Inc.では同社の新規株式公開と複数の追加公募を指揮した。2021年11月3日からコグネックスの取締役に従事。ヴァンダービルト大学で文学士号を取得、スタンフォード大学で経営学修士号を取得。

Robert J. Willett、コグネックスコーポレーションの社長兼CEO(最高経営責任者)
Willett氏は2011年以降、コグネックスのCEO(最高経営責任者)兼取締役を務めている。2008年にモジュラビジョンシステム部(MVSD)の部長としてコグネックスに入社し、2010年に社長兼COO(最高執行責任者)に昇進。制御およびテクノロジ業界の大手メーカーであるDanaher Corporationで製品認識事業グループの事業開発部門の上級副社長とVideojetの社長を務めた後にコグネックスに入社。現在は、ニューヨーク証券取引所に上場している株式公開企業、Clean Harbors, Inc.(CLH)の役員に従事。ブラウン大学で文学士号を取得、エール大学で経営学修士号を取得。

製品のサポートやトレーニングなどの詳細を見る

マイコグネックスに参加